2016年 02月 20日
賢者は聴き、愚者は語る |
待ち合わせ時間を利用して本屋さんで立ち読み。
ページをめくっていたら「賢者は聴き、愚者は語る」のフレーズを見つけました。
古代ユダヤのソロモン王の言葉で、賢い人は自分の能力をわきまえて
自慢することなく人の話を通じて学びとろうという気持ちを大切にしているので
ひたすら聴く。それに反して愚かな人は自分の能力以上のものを見せようと
自慢話に終始する。(Y!知恵袋より)
賢者はコミュニケーションの主体となり、話し手が話しやすい状況を
作れる人で思いやりのある人かもしれません。
先日、お会いした6年前の私のコーチがそうでした。
この方をご紹介いただいた方が、とても賢い人だと云って推薦いただきました。
当初、賢い人=偏差値の高い人という浅はかな認識しかありませんでした。
実際には、常に私の話を聴いてくれ私の方から訊かない限り自分の考えを
話すことはありませんでした。
知っていても余計なことは一切話さない。
知りたいことは、自分の五感を遣って答えを見つけることを
伝えていただいた方です。
「依存」からは何も生まれないことを気づかせてくれた人です。
先日、お会いした折もその姿勢は少しも変わっていませんでした。
6年前から2年間のセッションで何が起きていたのかをしっかり覚えていてくれました。
話すスピード、声のトーン、声の大きさから人柄が伝わってきます。
非言語は雄弁であると改めて実感させられました。
ある時、ある方から「名刺交換の際に何と云って渡しますか?」
「コーチの後藤田です。と言って渡します。」
「相手が最も知りたいことは何だと思いますか?」
「名前・・・・?」と自信なげに言うと
「そうなんです。相手が知りたいことを伝えれば良いだけで、
あなたに関心があれば、お仕事は何をされているのですか?」と訊いてくれます。
コミュニケーションで大切にしたいのは、先ずは関心を持って相手のことを訊ねること。
自分のことは、相手が訊いてくるまで言う必要はないと言われたことを思い出しました。
これが、賢者の振る舞いなのでしょうね。
賢者はともかく、常に話しやすい状況を作れる人になるために修養を積みます。
たまには、本屋での立ち読みは必要かもしれません。
素敵な週末を!
ごきげんよう🎶
ページをめくっていたら「賢者は聴き、愚者は語る」のフレーズを見つけました。
古代ユダヤのソロモン王の言葉で、賢い人は自分の能力をわきまえて
自慢することなく人の話を通じて学びとろうという気持ちを大切にしているので
ひたすら聴く。それに反して愚かな人は自分の能力以上のものを見せようと
自慢話に終始する。(Y!知恵袋より)
賢者はコミュニケーションの主体となり、話し手が話しやすい状況を
作れる人で思いやりのある人かもしれません。
先日、お会いした6年前の私のコーチがそうでした。
この方をご紹介いただいた方が、とても賢い人だと云って推薦いただきました。
当初、賢い人=偏差値の高い人という浅はかな認識しかありませんでした。
実際には、常に私の話を聴いてくれ私の方から訊かない限り自分の考えを
話すことはありませんでした。
知っていても余計なことは一切話さない。
知りたいことは、自分の五感を遣って答えを見つけることを
伝えていただいた方です。
「依存」からは何も生まれないことを気づかせてくれた人です。
先日、お会いした折もその姿勢は少しも変わっていませんでした。
6年前から2年間のセッションで何が起きていたのかをしっかり覚えていてくれました。
話すスピード、声のトーン、声の大きさから人柄が伝わってきます。
非言語は雄弁であると改めて実感させられました。
ある時、ある方から「名刺交換の際に何と云って渡しますか?」
「コーチの後藤田です。と言って渡します。」
「相手が最も知りたいことは何だと思いますか?」
「名前・・・・?」と自信なげに言うと
「そうなんです。相手が知りたいことを伝えれば良いだけで、
あなたに関心があれば、お仕事は何をされているのですか?」と訊いてくれます。
コミュニケーションで大切にしたいのは、先ずは関心を持って相手のことを訊ねること。
自分のことは、相手が訊いてくるまで言う必要はないと言われたことを思い出しました。
これが、賢者の振る舞いなのでしょうね。
賢者はともかく、常に話しやすい状況を作れる人になるために修養を積みます。
たまには、本屋での立ち読みは必要かもしれません。
素敵な週末を!
ごきげんよう🎶
by gotohda
| 2016-02-20 16:12