2014年 10月 11日
話しに花を咲かせて、新しい実を |
19号台風の影響で小笠原諸島の母島では、50年に一度の大雨だそうです。
台風の進路、進路の東側の地域の方々が無事でありますように!
1ヶ月ぶりに家族3人で日枝神社まで散歩して、ランチにいつものピッツェリアへ。
途中で、こんな秋を見つけました。
最近、話の流れでコミュニケーションで気になることを訊くことが多い中で、『話しに花を咲かせる方法』を知りたいという人がいることに気づきました。或は、ビジネスの世界では上司から細かい指示を受けると話す気になれない。初対面の人とどうしたら対話が生まれるのかと云うお話もありました。
共通の理解に到達させる、新たな気づきを生むことを目的に対話と云う手段があるのだろうと思います。
ところが、最初は相手に興味関心を持って話しているつもりが、いつの間にか自分中心になってしまい正しいことが中心に対話されることが覆いのかなと思います。ここに到達すると議論になります。
議論からは、正しいのはどちらなのか競うだけで、新しいものが生まれる感じがしません。
対話の場合には、お互いの考え、価値観を述べ合って、そこからお互いに話を展開できるような状況を作ることで、いわゆる花が咲き新しい実を生み出すのかなと思っています。
互いを尊重して、聴き上手な関係性がないと対話は難しいかもしれません。そして、対話をすることの目的が明確になている必要があると思います。
ビジネスの世界では、マネジメントを管理すること、指導と称して上司は指示命令、助言をすることと思い込んでいるようです。結果、部下の話しは聴く振りをしながら、『でもね』の枕詞を使って部下の話しを無視する。職務上の話しで、上司と部下の間で話しに花を咲かせることは極めて少ないようです。原因は、話を聴く状況を上司が作れない、最後まで聴く余裕がない、部下の話しから新しい実を創り出そうとする気持がない等々の事情があるようです。上司に聴くと、『そんなつもりはない。忙しいからさ、ゆっくり話している時間はないんだよね』と云うような言い訳が聴こえてきます。ベクトルが自分の方に向いて居る限りは、花を咲かせて実を付けることは出来ないでしょう。
植物でも、単体で実を付ける訳でなく虫とか風とか、何らかの作用が働いて実をつけられるのと同じように、相手がいなければ話しに花を咲かせて新しい実を得ることは出来ないのではないでしょうか。
初対面の方とコミュニケーションを交わすことには、プレッシャーとストレスを伴うと思います。
多くの方々は、何を話したら良いかが分からないと云われますが、相手が聴きたいことも分からないの自分の話しをする必要はないと思います。先ずは、笑顔で訊ねることです。趣味、特技、どんな仕事をされているのか等を訊くと、自分との共通項が見つけられます。共通項を更に、深堀していけば良いのではと思います。相手が訊いてくるまで自分のことを話さなくも良いのだと思います。
話すのではなく、問いかけることを大切に。
もう一つ加えるならば、話し上手より聴き上手が大切です。
来週はどのような対話の機会が生まれるのか楽しみです。
コミュニケーションを知れば知るほど奥の深さを感じ、生きる歓びの原点かなと思っています。
ごきげんよう🎶
台風の進路、進路の東側の地域の方々が無事でありますように!
1ヶ月ぶりに家族3人で日枝神社まで散歩して、ランチにいつものピッツェリアへ。
途中で、こんな秋を見つけました。
最近、話の流れでコミュニケーションで気になることを訊くことが多い中で、『話しに花を咲かせる方法』を知りたいという人がいることに気づきました。或は、ビジネスの世界では上司から細かい指示を受けると話す気になれない。初対面の人とどうしたら対話が生まれるのかと云うお話もありました。
共通の理解に到達させる、新たな気づきを生むことを目的に対話と云う手段があるのだろうと思います。
ところが、最初は相手に興味関心を持って話しているつもりが、いつの間にか自分中心になってしまい正しいことが中心に対話されることが覆いのかなと思います。ここに到達すると議論になります。
議論からは、正しいのはどちらなのか競うだけで、新しいものが生まれる感じがしません。
対話の場合には、お互いの考え、価値観を述べ合って、そこからお互いに話を展開できるような状況を作ることで、いわゆる花が咲き新しい実を生み出すのかなと思っています。
互いを尊重して、聴き上手な関係性がないと対話は難しいかもしれません。そして、対話をすることの目的が明確になている必要があると思います。
ビジネスの世界では、マネジメントを管理すること、指導と称して上司は指示命令、助言をすることと思い込んでいるようです。結果、部下の話しは聴く振りをしながら、『でもね』の枕詞を使って部下の話しを無視する。職務上の話しで、上司と部下の間で話しに花を咲かせることは極めて少ないようです。原因は、話を聴く状況を上司が作れない、最後まで聴く余裕がない、部下の話しから新しい実を創り出そうとする気持がない等々の事情があるようです。上司に聴くと、『そんなつもりはない。忙しいからさ、ゆっくり話している時間はないんだよね』と云うような言い訳が聴こえてきます。ベクトルが自分の方に向いて居る限りは、花を咲かせて実を付けることは出来ないでしょう。
植物でも、単体で実を付ける訳でなく虫とか風とか、何らかの作用が働いて実をつけられるのと同じように、相手がいなければ話しに花を咲かせて新しい実を得ることは出来ないのではないでしょうか。
初対面の方とコミュニケーションを交わすことには、プレッシャーとストレスを伴うと思います。
多くの方々は、何を話したら良いかが分からないと云われますが、相手が聴きたいことも分からないの自分の話しをする必要はないと思います。先ずは、笑顔で訊ねることです。趣味、特技、どんな仕事をされているのか等を訊くと、自分との共通項が見つけられます。共通項を更に、深堀していけば良いのではと思います。相手が訊いてくるまで自分のことを話さなくも良いのだと思います。
話すのではなく、問いかけることを大切に。
もう一つ加えるならば、話し上手より聴き上手が大切です。
来週はどのような対話の機会が生まれるのか楽しみです。
コミュニケーションを知れば知るほど奥の深さを感じ、生きる歓びの原点かなと思っています。
ごきげんよう🎶
by gotohda
| 2014-10-11 18:56